自然が先か哲学が先か

何の順か?
滅びる順である。
いや、もちろん哲学は既に死んでいる。
しかし、テツガクは死んでいない。

このままであると、自然の方が先に滅びるだろう。
あわれなテツガク者を残して地球は死ぬ。
よく考えれば、テツガク者が殺したも同然だが。


万が一、テツガクが先に滅びるならば、
つまり、哲学の死が自覚されれば、
すなわち、人間が自らの妄想に気づくならば、
自然は死なないかもしれない。

しかし、やはり、自然はもう既に死の運命にあると認めねばならない。
大規模な気候変動は確実に予想されている。
ただ、我々はその影響に対してあまりに楽観的なだけである。


人間があまりにも情けない存在であったと気づくということ。
できれば見たくないものをみるということ。
運命と自然をなめきった猿、いやそれ以下の獣が、己の姿におののくということ。
悲劇であろうか、喜劇であろうか。

運命に対して力なく滅びる我々。
このような壮大な、決定的な、絶対的な瞬間に我々は臨もうとしている。
これまで、地球上のいかなる生物もみた事のない瞬間である。
たいした見物だろう。

自分だけ、関係がなければ。
[PR]
by lebendig | 2005-08-26 00:21
<< 哲学/テツガク/てつがく 古の人々の魂が再び… >>