「テツガク」からの脱出

哲学自体、ヨーロッパ思想によって制約されている。
「哲学」それはヨーロッパにしかない。
いや哲学はヨーロッパであり、ヨーロッパは哲学だ。
哲学は内容はもちろん、その本質的な形式からして制約されているのである。

テツガク者はその制約の中にありながら、真理を獲得するぞ!なんて息巻いていた。
しかし無理である。そもそも。
その真理は、ただヨーロッパ文化が形になって現れたものにすぎない。

このテツガクから脱出するのは大変である。
この重力から逃れるには、相当の脱出速度が必要だ。
とにかく、否定、批判、これを徹底し、否定自身にならなければならない。
「否定」、とりあえず否定、徹底的に否定だ。

その行為を通じて、もしかしたら本当に脱する事ができるかもしれない。
我々は何を否定すべきか、その確定があまりに難しい以上、方法的否定だ。
否定できるものは否定する。
その中に、本質的な事柄が含まれるに違いない。
こう信じて否定である。
(未)
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by lebendig | 2005-08-13 21:02
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