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世界的経済危機の極限状態

中国の不動産バブルが行くところまで行っているという声が聞かれて久しい。
なんだ、大丈夫じゃないか、というのは、日本のバブル、アメリカの住宅バブルの時も聞かれた声である。
14億もの人口があると、どこかにしわ寄せをすれば、バブルも継続できるのだろう。
しかし、いまや何がきっかけか、という状況である。
上海万博はきっかけにならなかった。しかし、山は越えたところだということだろう。

ギリシア、アイスランド、ポルトガル。おまけにイタリアまで来て、USAまでぎりぎりの財政である。
いや、どこからか崩壊が始まれば、連鎖的に倒れていくはずである。もちろん、中国まで行く。

こうなると、世界経済危機については「来るのか?」ではなく、「いつ来るのか?」になる。
いや、もはや「世界経済危機が来たらどうするか?」であり、「危機が来たら、助かるのはどこか?」となり、「誰が得をするのか?」、そして究極的には「誰が計画したのか?」、そこまで踏み込んで考えるべきだろう。

今日の民主主義を基盤とした大なり小なり、いずれにせよ福祉や軍事、経済基盤を整備する国家とこれを前提する世界市場経済は破綻する。
破綻したらどうするか、だが、漸進的変革はもはや不可能とわかったのだ。
いったん崩壊させて、食糧危機などに気を配りつつ、再構築する、これが現在の世界の課題になっている。

蓄財も、買いだめも、すべて役に立たなくなる可能性がある。
やはり、金へ向かうべきか。
しかし、経済システムがカタストロフに至れば、処分することが難しくなる。

先の先、そしてその先まで考えて、腹をくくる必要がある。
本当に2012年が転換の年になるかもしれない。
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by lebendig | 2011-07-19 09:20