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安倍内閣改造 <時事ネタ>

内閣が改造された。

って、意味がよくわからない。
文科相留任とか、なぜ?が多い。
そして、その顔ぶれが云々以前に、
自民も「人」がいなくなったなぁ、と。

昔は、何やってるかわからない感じはあったものの、
人間的な厚み、そして、いざというときの覚悟、
それが感じられる人がいた。
というより、それがなくては議員なんぞになってはいけなかった。

今は、ひょろひょろ看板鞄地盤譲ってもらった3代目が、
ぐだぐだへりくつだけで乗り切ろうと。
何のために議員なんかなってんの、安倍とか?


一般的な批判はこの程度にして、

安倍首相のあの意味不明記者会見の強弁に、
彼の頭の悪さと、そしてそれを隠蔽する「強弁法」が見て取れる。
この強弁法は言論の貧困、そしてことばのちからの喪失、
そして、学問の崩壊、文化の消滅を見て取れるのである。

人が聞いたことに答えない。
無意味なことばの組み合わせ。
これが安倍のことば。
「困難な状況の中、国民の皆様とのお約束を守り、改革を進めて参りたい」
っていうのが、それ。
約束を守る、改革を進める、なんか無条件にOKということばだが、
実際に何を約束というのか、改革とは何をどうすることを言うのか、
詳しく考えれば、何にも彼が言っていないことがわかる。

これが、しかし、この10年ぐらい、自民党の言い続けてきた、
空虚なことばであり、彼はそれを踏襲しただけだ。


こんな無意味なことばでも、
真顔でカメラを睨みながら語れば、
それっぽく見えたのである。
最近までは。
しかし、誠実な人はそんなことしなかったが、
誠実な「人」はいなくなった。

しかし、こんなアホな言論の空虚がなぜ通用してきたのか?
それは、それを許容してきた国民の責任である。
あんなもんだろう、とみんな思ってきた。
国民が、というより、マスコミがアホで馬鹿な自己顕示欲だけの群れになったから。
真剣な言論、まともな言論、ことばで勝負する言論なんて信じていない連中だらけ。
そこに、あんな馬鹿首相が成立する土壌がある。
最初から、彼に全く首相の能力がなかったことは、
わかる人にはわかっており、
明らかなことだった。
しかし、へりくつ、強弁は人並みだったので、
なっちゃったのである。

この現象は、文化的な現象であり、
社会の崩壊の序曲である。
政治指導者は、その国民に見合った人間がなる。
あの安倍なみに、国民もなったのである。

学者も評論家みたいなことしか言えなくなってるし、
学問も現状に妥協するカスになり、
もうおわりである。


だが、さすがにこれはまずいと誰でも思い始めた。
多少の救いがそこにある。
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by lebendig | 2007-08-27 21:50