2008年、高等教育崩壊の年

今年、日本の高等教育が崩壊する。
大学の関係者はこのことに気付いている者が多いはずである。
しかし、あまり騒がれていない。
もはや、折り込みずみということか?
いや、想像以上の崩壊が始まる。

もう既に2年前のゆとり世代入学で変な雰囲気になってきた。
やる気がない、規範意識がない、人間的魅力がない、あるものってなんだ?
二年目の輩は、大学間の学生の奪い合いで、何もしなくてもなんだかんだ言って大学生になってしまった。
自尊心はない。

そして、今年、国立であろうと難関大であろうと、何にもしないで入れるようになった。
というか、奪い合いである。
昨年の売り手市場を見ているものだから、最初から勉強しない。
ふつうに高校へ行って、ふつうの成績を取っていれば、どこにでも入れるのである。
だから、3年生でも勉強しない。
それまで勉強録にしてなかったくせに、更に勉強しないのである。
馬鹿がアホになったのである。
いや、アホが馬鹿になったのである。

一方、一般の試験を受験して入学する者がいる。
年内のフリーパス入試で定員ぎりぎりまで詰め込んで(文科省的には定員の二分の一までだが、、、)、一般入試は難関にして、偏差値上昇をはかる。
これが今年の大学の戦略だ。

つまり、これから試験を受けるマジメな方の受験生は、アホだらけの大学に、ずいぶんいい成績を取らなければ入れない。
無茶苦茶な格差である。
アホ8割にマジメ2割。
こんな感じか?
授業が成立しなくなり、まともな学生は不公平、いや不当に思うだろう。
ただし、今時のマジメな学生は昔の不真面目な学生レベルである。

やる気なく、自尊心もないアホであふれかえる全国の高等教育機関は、とりあえず、破産しないことだけを追求してきたが、すぐに青ざめるだろう。
もはや、高等教育を施すことの出来る人材は再生産不能である。
オタクみたいな腐れ研究がはびこり、馬鹿な当局がふざけた研究に国費を垂れ流し、市場原理を導入すれば、教育が良くなるとでも思ったのか。
馬鹿がリスクも把握できないで思いつきで未来を台無しにした。

まぁ、そんな馬鹿な文部官僚やワンフレーズ政治家も戦後教育の「成果」だから、こんな現状は60年前から約束されていたのだろう。
本当の「私塾」なるものが必要になるかもしれない。
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by lebendig | 2008-01-21 01:33
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