「宣告から確定」の年

2008年になった。
1998年からはや10年。
あのころは「世紀末」という雰囲気であった。
だが本当の「終わり」は、ああいう頽廃的なものではない。
「終わり」が納得できるような雰囲気だろう。

原油価格の上昇がとまらない。
これは単なる相場の問題ではない。
もちろん投機的な資金の動きがある。
しかし、決定的なのは石油の埋蔵の限界が見えたことにある。
予定より11年も早く石油は尽きてしまう。
そして現在増産に限界が訪れている。
この二つは我々が歴史のどのような状況の中にいるのかを知らせてくれる。
石油はこれから確実に無くなっていく。
そしてどんどん高騰する。

石油で食糧を生産し、運搬し、製品化する。
それができなくなる。
いや、貧しい国から出来なくなる。
それが見えてきた。
温暖化より早く資源の枯渇が訪れた。
次に来るのは水不足である。
油と水がなくなるとき、終わりが始まる。
今年かもしれない。
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by lebendig | 2008-01-06 00:04
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